リフォームの料金相場ってどれくらい？
マンションや建売住宅、注文住宅などどんな住居でも購入後しばらく経つと、リフォームが必要になることがあります。
たとえば部材の劣化などに応じて補修することもあれば、家族構成やライフスタイルの変化によりリフォームが必要になることもあります。
部位や内容によって費用は変わりますが、それぞれの場所別におおよその相場をご紹介します。
水回りではトイレなら20万円～50万円が目安で、和式便器を様式に変えたりウォシュレット便座に変えたりすることができます。
バリアフリー対応にするため広くしたり段差をなくして手摺をつけたりすると、50万円以上かかることもあります。
キッチンの一部を交換したり刷新するには50万円から150万円ほどかかり、キッチンのグレードやレイアウト変更の有無などで大きく値段は変わります。
屋根や外壁は約15年ごとに塗装する必要があると言われており、大きさや塗料の種類によりますが、一般的には100万円以内でおさまることが多いようです。
子供部屋の新設など間取りを変える場合は、1㎡あたり千円～3000円くらいが相場だと言われています。
優良なリフォーム業者の見分け方とは
リフォームを検討していて業者を探す場合は、優良な業者を見分けるポイントを理解することが大切ではないでしょうか。
優良なリフォーム業者は自らの仕事にプライドと自信を持っていますから、対応に余裕があって初歩的な質問にも快く答える傾向があります。
また電話やメールを問わず対応がスピーディーですし、何度繰り返し質問しても嫌がる素振りを見せないのが特徴です。
現地調査や見積りを希望すればすぐに訪問したり、実際に家を見ながらリフォームについて話し合うこともできます。
料金の安さは必ずしも正義とはいえず、多少高めでも仕事が丁寧で安心できたり、工事の満足感が高いといったこともあります。
リフォームは結局のところ、希望する内容の工事を少しでも安く、質を落とさずにしてもらうことが焦点となります。
つまり、1つでも多くユーザーの希望に答えられる業者こそが理想的なので、1つ1つ確認して希望が叶うかどうか、満たされるか判断することが見分ける上での鍵を握るのではないでしょうか。